イルミーゼ [編集]
No.314 タイプ:むし 通常特性:どんかん(メロメロ状態にならない・「ちょうはつ」「ゆうわく」を受けない) いろめがね(相手に半減される技のダメージが2倍になる) 隠れ特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する) 体重 :17.7kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
悪戯心/虫 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イルミーゼ | 65 | 47 | 75 | 73 | 85 | 85 | 430 | どんかん/いろめがね/いたずらごころ | |
バルビート | 65 | 73 | 75 | 47 | 85 | 85 | 430 | はっこう/むしのしらせ/いたずらごころ |
碧の仮面で解禁。バルビートと対を為す単むしタイプで、こちらは特殊寄り。
どちらにせよ種族値は全体的に低水準だが、いたずらごころによる多彩なサポートが持ち味。
とはいえ習得技の大半は他のいたずらごころ持ちも使用できるもので、微妙な耐性と耐久では差別化が難しめ。
バルビートと違いほたるびを覚えず、積み技自体が、せいちょうぐらいしか無いのでバトンタッチ要員としても今ひとつ。
数少ない優位点としては、あまえる、ねがいごとの習得。どちらもいたずらごころとしては唯一の個性。
前者はヤミラミのおにび、リフレクターなどと違って引っ込められれば解除されてしまうが、代わりにほぼ必中かつ破壊される不安が無い。
積みアタッカーに対しても重ねて掛けることで相殺、物理アタッカーに対しては優位に出ることが可能。
後者は回復量こそママンボウ、ブラッキーといった面々でやった方が大きくなるが、先制技を食らわない限り確実に起動できるのが強み。
散り際に使うことで後続の消耗を抑えることができるので、積みアタッカーとの相性が良好。
新規習得技は大半が攻撃技。実用的な変化技はトリック程度で、技としては優秀だがヤミラミ、バルビート、オーロンゲも覚える。
特性考察 [編集]
- どんかん
- ちょうはつによる妨害を防げるためメリットも少なからずあるが、いたずらごころの優位さで日の目を見ない。
- いろめがね
- アタッカー向けのポケモンでもなく、ほたるびも覚えない。候補には入らないか。
- いたずらごころ
- 隠れ特性。よほどのことが無い限りこれで確定。
補助技主体につき、素早さに振る努力値を他に振ることを視野に入れることも可能。
第七世代から相手対象の補助技はあくやサイコフィールドに無効化されるようになったので注意。
自身を対象とした補助技は通常通り使えるため、ねがいごとやおいかぜによるサポートには影響ない。
技考察 [編集]
テラスタル考察 [編集]
タイプ | 主な技 | 解説 | |
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妖 | マジカルシャイン ドレインキッス | ドラゴン耐性の獲得、サブウェポンの威力強化。苦手な悪タイプに強い。 | |
電 | 10まんボルト かみなり チャージビーム | まひ無効。でんじは等で起点化させて来ようとする相手に切り返し、アンコールで縛る。 サブウェポンに電気技が多く攻撃面でも相性が悪くない上、弱点も少ない。 | |
水 | みずのはどう テラバースト | 耐性が優秀。先制あまえるがあるので水タイプ物理アタッカーにはめっぽう強くなる。 | |
草 | ギガドレイン ソーラービーム | 粉技や宿り木を無効。アンコールで上から縛ってやることで流せるように。 | |
毒 | テラバースト | 毒・猛毒無効。格闘耐性も維持。耐久するなら。 | |
地 | テラバースト | でんき無効。 | |
霊 | シャドーボール | ノーマル・格闘無効。カイリューのしんそく等の対策に。バインド技でキャッチされない点も優秀。 | |
竜 | テラバースト | 4タイプへの耐性。そのうち炎は元が弱点なのでスイッチでき、相性は悪くない。 ただしフェアリータイプのアタッカーに弱くなる。 | |
悪 | テラバースト | エスパー無効、いたずらごころの変化技無効。イルミーゼより早いいたずらごころ持ちからの挑発を防ぐ。 | |
鋼 | テラバースト | 良耐性。炎が一貫。あまえると合わせて。 |
採用率の低いテラスタル |
型考察 [編集]
いたずらごころサポート型 [編集]
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:H252 BorD252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ゴツゴツメット/きあいのタスキ/こうこうのしっぽ(トリック用)
確定技:アンコール
補助技:あまえる/ひかりのかべ/でんじは/ねがいごと/おいかぜ/つきのひかりorはねやすめ/あやしいひかり/バトンタッチ/トリック
攻撃技:むしのさざめきorむしのていこうorまとわりつく/とんぼがえり
補助技読みで繰り出しアンコールをしたり、でんじはやあまえるを撒いていく。
仕事を終えたらねがいごとやバトンタッチで撤退。
攻撃技を1つ入れておかないと、ちょうはつでわるあがきしかできなくなるので注意。
無難なところでは、まとわりつくとはねやすめのコンボだろうか。
あくタイプ対策となるむしのさざめきはC無振りでも、C特化の場合もサザンドラ確2。
攻撃時では後攻で攻撃する場面が多いので、じゃくてんほけんが発動すればサザンドラ確1にできるが、むし単タイプは弱点が少ないのが逆にネックかもしれない。
対ポケモン名 [編集]
- 注意すべき点
- いたずらごころ+補助技でのサポートや妨害。
おいかぜ、あまえる、アンコール、トリック等。
あくタイプは一致むし技で弱点を突かれる。
- 対策方法
- より速いいたずらごころ+ちょうはつが最適だが
能力値は低く、速攻で落とせば被害を抑えられる。
バンギラスならあまえる等の妨害技無効、すなおこしで特殊むし技を軽減できタスキも潰せる。