ネオラント - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ネオラント [編集]

No.0457 タイプ:みず
通常特性:すいすい(天気が「あめ」の時、素早さが2倍になる)
     よびみず(みずタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。
          ダブルバトルで、自分以外のポケモンが使った単体対象のみずタイプの技の攻撃対象を自分にする。)
隠れ特性:みずのベール(やけど状態にならない)
体重  :24.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
おいかぜ/水HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ネオラント696976698691460すいすい/よびみず/みずのベール
スイクン100751159011585580プレッシャー/せいしんりょく
ペリッパー6050100957065440するどいめ/あめふらし/あめうけざら
スワンナ758763876398473するどいめ/はとむね/うるおいボディ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性よびみずの場合、みず無効


第四世代出身の単みずタイプ。種族値は全体的に低水準。やや耐久寄りで素早さが少し高め。
層の厚いタイプということでそれだけだと採用意義に乏しいが、特性や習得技からサポーターとして運用可能。
よびみず、おいかぜ、みずびたしといった強みを活かす場合はダブルで採用するとよいだろう。
特に、第九世代ダブルトップメタの連撃ウーラオスの水技を抑えられるのは大きな個性となる。

第九世代ではアンコール、てだすけを習得。すいすいでは凄まじいスピードで技を固定できる。
攻撃方面ではひやみず、マジカルシャイン、エアスラッシュ、アクロバット辺りは採用圏内か。
碧の仮面にてクイックターンを獲得。とんぼがえりよりも大きなダメージを与えながら交代が可能。
失った技で採用圏内なのはねっとう、むし技、多少性能の低いものを含めてもつぶらなひとみ程度で総合的には強化寄り。
碧の仮面でおいかぜを持つみずタイプのライバルが復帰したが、いずれもひこう複合なので差別化は比較的容易。
藍の円盤で水単おいかぜかつ大半の種族値で上回るスイクンが復帰。特性やクイックターンで差別化を図りたい。

新要素のテラスタルについては、本人がアタッカー向けの性能をしていないので基本的には切らずに運用したい。
一方、対戦相手にテラスタルされるとみずびたしが無効化されてしまうので注意。



特性考察 [編集]

すいすい
雨下では素早さが倍。先手で技を撃つことで支援がしやすくなる。
ダブルでは先手おいかぜで相方も即行動可能になるなど、サポートとして有効。
おいかぜの事を考えると雨始動要員としてはペリッパーよりニョロトノの方が相性良好。
よびみず
みず技を無効。特攻も上昇するが、基本的にはおまけ程度。主にダブルでみず弱点の相方と組み合わせて使う。
第九世代では他の所有者はトリトドンシャリタツのみで、素早さや習得技で差別化は容易。
雨を能動的に利用しないのであれば基本的にこちら。
トレースされるとこちらのみず技が通らなくなるので注意。
みずのベール
隠れ特性。火傷しなくなるが、元々物理アタッカー向けの性能ではないので火傷の影響は小さい。
他の特性が優秀なのもあって候補外。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
アクアテール90(135)90-タイプ一致技。威力重視。
たきのぼり80(120)100怯み20%タイプ一致技。命中重視。すいすいやおいかぜとあわせれば怯みを狙える。
クイックターン60(90)100交代タイプ一致技。ネオラントの個性の一つ。
じたばた20~200100-最大威力は一番。タスキやみがわりとあわせて。水技とあわせて全18タイプに等倍以上。
アクロバット55/110100-対草・格闘。消費用の道具としてはタスキが候補か。
とびはねる8585溜め攻撃
麻痺30%
対草。うずしおなどのターン稼ぎにも。
とんぼがえり70100自分交代対草。攻撃しつつ撤退。サポート後の退場に。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ハイドロポンプ110(165)80-タイプ一致技。高威力・命中不安。
なみのり90(135)100-タイプ一致技。性能安定。
ひやみず50(75)100相手攻撃↓100%ねっとうは没収。物理流しをしつつ襷破壊。
うずしお35(52)85拘束ダメタイプ一致技。若干命中不安だが、拘束とスリップダメージが優秀。
ひやみずやまもる、アンコールと好相性。
れいとうビーム90100凍り10%対草・ドラゴン。水定番のサブウェポン。
ふぶき11070凍り10%同上。命中不安。威力を求めるなら。
こごえるかぜ5595素早↓100%サポート用。ダブルでは相手全体攻撃。
エアスラッシュ7595怯み30%対格闘。火力は低めだが、すいすいやおいかぜとあわせれば怯みを狙える。
テラバースト80<120>100-テラスタル中にテラスタイプの技に変化。
変化技タイプ命中解説
あやしいひかり100妨害技。命中安定・デメリット無し。
あまえる100物理アタッカー対策。クリアボディまけんきあまのじゃくに注意。
みずびたし100相手の火力低下、じたばたの一貫性向上に。テラスタルしたポケモンには無効。
あまごい-水技の補強や、すいすいの発動に。とんぼがえりで退場可能。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さ倍増。よびみず持ちで覚えるのは自身のみ。
こうそくいどう-素早さ強化。おいかぜ・すいすいと異なりターン制限無し。
みがわり-変化技対策や、じたばた・いばるとあわせて。
アンコール-相手の起点型対策に。うずしお、みがわりと好相性。
しんぴのまもり-後続補助の面が強いが、自身も麻痺や眠りを気にせず行動できる。ダブルでは味方全体にかかる。
てだすけ-ダブル用、味方の火力を強化。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
じたばた
テラバースト
霊無効。
テラバースト対草。火傷無効。
たきのぼり
クイックターン
なみのり
ハイドロポンプ
タイプ一致技の強化。
テラバースト麻痺無効。
テラバースト水タイプやねむりごな、キノコのほうしを覚えた草タイプのポケモンとの対面時に。
れいとうビーム
こごえるかぜ
対草竜。補完性は高い。ただし耐性は劣悪。一応炎は呼びにくい。
テラバースト鋼への打点を得る。弱点となる飛行には氷技が刺さる。
テラバースト対草妖。毒・猛毒無効。
テラバースト水の通らない電気タイプに。弱点の電気技も無効化できる。
エアスラッシュ草半減だが電気は一貫。
テラバースト対闘。
とんぼがえり
テラバースト
草に耐性を得り電気も等倍に。炎・岩は呼びづらいが飛行だけには注意。
テラバースト草が一貫する。
テラバースト対霊超。カイリューのしんそく透かしにも。
テラバースト草、電気半減。
テラバースト対超。いたずらごころ耐性の獲得。
テラバースト良耐性。フェアリー対策にも。
マジカルシャイン
みわくのボイス
対竜。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

あまごい型 [編集]

特性:すいすい
性格:しんちょうorおだやか
努力値:H244 DS調整
持ち物:しめったいわ
確定技:あまごい/クイックターンorとんぼがえり/たきのぼりorハイドロポンプorなみのり
選択技:あまえる/みずびたし/あやしいひかり/しんぴのまもり

ネオラント自身に決定力はないので、あまごいしてとんぼがえりで戻って後続に任せる。
ペリッパーが雨始動→とんぼがえりを1ターンでできるため、
ネオラントでやるからには耐性の違いを活かすか、何かしらの変化技を入れておきたい。

HP244振りでHP実数値が奇数になり、16n-1調整も成立する。

おいかぜ型 [編集]

特性:よびみず
性格:ようきorおくびょう
努力値:H244 S252 残り調整
持ち物:きあいのタスキ/メンタルハーブ
確定技:おいかぜ/とんぼがえりorクイックターン/たきのぼりorハイドロポンプorなみのり
選択技:あまえる/みずびたし/あやしいひかり/あまごい/しんぴのまもり

おいかぜをして後続に繋ぐ。
性格はとんぼがえりの威力を少しでも上げるならようき、ハイドロポンプを入れるならおくびょう。
スイクンとは交代技で差別化できる。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対ネオラント [編集]

注意すべき点
すいすいにより雨下ではかなりの素早さを持ち、あまえる、おいかぜなど優秀なサポート技を先手で使ってくる。
よびみずの場合は水タイプに強い。
対策方法
種族値は控えめなので、他の高耐久水の対策ができていれば苦にならない。
変化技を使うことが多いので、すいすい発動前に上からちょうはつできればほぼ機能停止する。

外部リンク [編集]