ズルズキン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ズルズキン [編集]

No.0560 タイプ:あく/かくとう
通常特性:だっぴ(ターン終了時に1/3の確率で状態異常が治る)
     じしんかじょう(相手を倒すと攻撃が1段階上がる)
隠れ特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)
体重  :30.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
悪/格闘HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ズルズキン65901154511558488だっぴ/じしんかじょう/いかく
ウーラオス(いちげき)100130100636097550ふかしのこぶし
威嚇+猫騙しHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ズルズキン65901154511558488だっぴ/じしんかじょう/いかく
カポエラー5095953511070455いかく/テクニシャン/ふくつのこころ
ガオガエン9511590809060530もうか/いかく

ばつぐん(4倍)フェアリー
ばつぐん(2倍)かくとう/ひこう
いまひとつ(1/2)いわ/ゴースト
いまひとつ(1/4)あく
こうかなしエスパー

第五世代初出のあく×かくとう複合。ドータクンに匹敵する耐久力と、強特性のいかくが特徴。
また、格闘でありながらゴーストやエスパーに強く出られ、じしんかじょうで抜き性能の補強ができるため、エースとしても運用可能。

難点は素の攻撃の低さと鈍足。同複合かつトップメタの一撃ウーラオスを大幅に下回り、単純な取り回しでは今一歩劣る印象。
あちらはダイマックスの廃止に伴うキョダイマックスの喪失、専用技の威力低下と弱体化もあって差は縮んでいるが、採用理由はしっかり吟味しておこう。
前世代までと同じくダブルへの適性も相変わらず高いが、その場合もライバルのカポエラーガオガエンが同時に復帰している点にも留意。

第九世代では前世代では失っていたいかりのまえば、はたきおとす、ほえるなどを再習得。
鈍足で相性は悪いがアンコール、がむしゃらと搦め手も覚え、ビルドアップとの選択としてつるぎのまいも獲得した。
新技のはやてがえしも習得。先制技を使われなければ失敗するが、特にダブルにおける読み合いの強制力が高まっている。

新要素のテラスタルについては、元の火力が微妙に不安が残ること、4倍弱点を持つことから相性は良好。
一方で相手が突然ゴーストになる恐れが出たことで、とびひざげりやねこだましを透かされる危険が生まれるようになった。
あく複合のお陰で他のかくとうに比べると切られづらいが、警戒するのであればインファイトを採用する、あえて悪技を撃つ等の策を考慮しておきたい。



特性考察 [編集]

だっぴ
ターン終了時に1/3で状態異常が解除。耐久型に強い耐性を持ち、居座る場合に優先度が高い。
高速再生技はねむるしか覚えないが、この特性のお陰で目覚めるターンが早まる場合もある。
両複合において同特性を持つポケモンは存在しないが、こんじょうを持つかくとうタイプは多い。
特にビルドレインを想定する場合はローブシンが強力なライバルとなるだろう。
じしんかじょう
相手を倒すと攻撃ランクが1段階上昇。全抜きを狙うには素早さの補強手段が欲しい。
こだわりスカーフ、りゅうのまいで1段階上昇させれば最速98族、準速112族まで抜ける。
不足しがちな抜き性能を補強できる優秀な特性ではあるが、素早さのインフレにより抜けない範囲が増えている他、タスキやがんじょう等に弱く安定はしない。
いかく
隠れ特性。物理への繰り出し・流し性能が上昇。サイクル戦、ダブル向け。
火力不足を補うハチマキとの相性も良く、ねこだましと両立できるポケモンは限られている。
まけんき等には逆効果なほか、せいしんりょくにはねこだましの怯みもろとも無効。
自身が物理アタッカーなのでトレースにも注意。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
とびひざげり130(195)90外すと反動タイプ一致技。一致技最高火力だが、反動が痛すぎる。
ゴーストは呼びにくいが、ミミッキュハバタクカミは呼びやすいので注意。
まもるを覚えたポケモンが多いダブルバトルでは候補外。
インファイト120(180)100防御・特防↓タイプ一致技。命中安定で火力は高いが、高めの耐久を削るのが痛い。
ドレインパンチ75(112)100HP吸収タイプ一致技。回復効果付き。ビルドアップと相性が良い。
かわらわり75(112)100壁破壊タイプ一致技。デメリットがなく、壁破壊もダブルでは優秀だが威力不足。
けたぐり20~120
(30~180)
100相手体重依存タイプ一致技。威力不安定。最大でもインファイトと同じ。
かみくだく80(120)100防御↓20%タイプ一致技。耐久型との殴り合いに便利。
じごくづき80(120)100音技封じタイプ一致技。ストリンダーニンフィアを意識するなら。
はたきおとす65/97
(97/145)
100道具排除タイプ一致技。追加効果が優秀。
うっぷんばらし75/150
(112/225)
100能力値低下で
威力2倍
タイプ一致技。先発での採用を重視するなら候補。
1ターン目のいかくに対して高威力を発揮できる。
死に出しからのいかくや、ねばねばネットでは威力が上がらないのに注意。
なげつける-100持ち物消費タイプ一致技。くろいてっきゅうで一度だけ威力130。トリルとあわせて。
イカサマ95(142)100タイプ一致技。攻撃に振らなくて済むのは便利だが、いかくとアンチシナジー。
ストーンエッジ10080急所ランク+1対虫・飛行。格闘定番のサブウェポン。
もろはのずつき15080反動1/2同上。高威力だが反動が痛い。スカーフとあわせて。
しねんのずつき8090怯み20%対毒・格闘。一致技とあわせて全ポケモンに等倍以上。
どくづき80100毒30%対フェアリー。ミミッキュには等倍。
れいとうパンチ75100凍り10%対飛行。4倍ドラゴンにも。
ほのおのパンチ75100火傷10%対虫。
かみなりパンチ75100麻痺10%対飛行。ギャラドスに。
アイアンヘッド80100怯み30%対フェアリー。りゅうのまいとあわせれば怯みを狙える。
アイアンテールは没収。
ドラゴンテール6090優先度-6
相手交代
とつげきチョッキでも使える積み技対策。呼ぶフェアリーには無効なのが難点。
ねこだまし40100優先度+3
怯み100%
唯一の先制技。
タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。
カウンター-100優先度-5物理技を倍返し。鈍足との相性は良いが、高耐久・いかくとの相性は悪い。
いかりのまえば-90-優秀な削り技。ゴーストは呼びにくいので撃ちやすい。
はやてがえし65(97)100優先度+3
怯み100%
先制攻撃技を使う相手にのみ成功。主に鈍足アタッカーの先制技を読んで使う。
特殊技タイプ威力命中効果解説
バークアウト55(82)95相手全体C↓100%タイプ一致技。身代わり貫通。ダブルでは相手全体攻撃。
アシッドボム40100相手D↓↓100%自身への恩恵は薄い。使うならダブルで味方への補助として。
ただし遅いので使いにくい。
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
ちょうはつ100変化技対策。遅いので使いにくい。
りゅうのまい-攻撃・素早さ補強。じしんかじょうと相性が良い。だっぴなら状態異常に強い。
アンコール-りゅうのまいと合わせて。S振り前提。
ビルドアップ-攻撃・防御を補強。ドレインパンチと相性が良い。だっぴなら状態異常に強い。
ドわすれ-特防を強化。特殊アタッカーへの交代読みで。
ねむる-回復技。だっぴなら素眠りを狙える。
まもる-たべのこしやだっぴのターン稼ぎに。
みきり-まもると効果は同じで、PPは少ないがふういんされにくい。ダブルではこちらを推奨。
ファストガード-ダブル用。先制技対策。
ほえる-起点回避に。元々遅いため、強制後攻のデメリットはあまり気にならない。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
すてみタックル
のしかかり
からげんき
ずつき
解説
ほのおのパンチアーマーガアハッサム。やけど無効が大きい。
フェアリーを4倍から半減に。
テラバースト解説
かみなりパンチ電気と飛行に耐性+麻痺しなくなる。
くさわけ
テラバースト
粉技無効。飛行が一貫する。
れいとうパンチ対飛行。格闘が一貫する。
とびひざげり
インファイト
ドレインパンチ
はやてがえし
一致火力強化。悪に遂行。
どくづき格闘・フェアリーに切り返すなら。元のタイプからエスパーも呼びにくい。
テラバースト解説
テラバースト解説
しねんのずつき解説
テラバースト解説
ストーンエッジ
もろはのずつき
いわなだれ
がんせきふうじ
解説
テラバースト解説
げきりん
ドラゴンクロー
ドラゴンテール
基本はフェアリーテラスタルで十分。
トドロクツキドラパルトも一致技で弱点が突ける。
はたきおとす
かみくだく
じごくづき
うっぷんばらし
イカサマ
一致火力強化。一貫性を重視するなら。
アイアンヘッド解説
テラバースト悪耐性を維持しつつ物理竜への役割を安定させ、更に格闘に切り返す。
一致のとびひざげりなどがあるので鋼テラスは切られにくい。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

とつげきチョッキ型 [編集]

特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:H244 A252をベースにS調整
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:ドレインパンチ
優先技:はたきおとす
攻撃技:とびひざげり/れいとうパンチ/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/アイアンヘッド/どくづき/ストーンエッジorいわなだれ/いかりのまえば/ドラゴンテール

とつげきチョッキを持つことで特防特化並みの耐久を維持し、控えめな火力をA振りで補う型。
いかくによる対物理性能、ドレインパンチによる延命力により、タイマン性能が高い。
広い攻撃範囲といかくによる流し性能に加え、はたきおとすの再習得により交代先への負担をかけやすくなっている。

反面、積み技が使えないことや火力増強アイテムが持てないことにより、抜き性能に乏しくダメージレースも制しづらい。
例として特化ドレインパンチの火力指数は17550。同条件ローブシンの同技が23737(てつのこぶしなら28484)とかなりの開きがある。
場合によっては火力重視のとびひざげりとの同時採用も十分考えられる。

火力が控えめな上に、この型においては変化技(特にほえる)が使えないため、起点回避が難しいことが最大の難点。
不利な相手を追い返すドラゴンテール、霊を呼びにくいため一定の削りを狙いやすいいかりのまえば等である程度誤魔化しは効くが、攻撃範囲の広さを生かして的確に弱点を突いていかないと容易に起点化されるため注意。

ビルドアップ型 [編集]

特性:いかくorだっぴorじしんかじょう
性格:わんぱくorしんちょうorいじっぱり
努力値:H252 A252orD252orB252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/カゴのみ/ヨプのみ
確定技:ビルドアップ/ドレインパンチ
攻撃技:かみくだくorはたきおとす/ストーンエッジorいわなだれ/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/ドラゴンテール/いかりのまえば
変化技:ねむる/ドわすれ/ちょうはつ/みがわり/アンコール

ビルドアップを積んでドレインパンチで回復しながら戦うor眠ってから攻撃。
H4振りサザンドラはA特化ドレインパンチで確2、無補正A振り・Aランク+1のドレインパンチで高乱1。
サザンドラを意識するなら必ずしもいじっぱり必須ではない。

みがわりは積みの起点作りに。
とびひざげり読みでゴーストタイプを出されることがあるが、
みがわり後ならゴーストは悪技を警戒し、ビルドアップを積むチャンスを作ることができる。
そのほか様子見にも。たべのこしとの相性もよい。

ビルドアップ型をやるうえではローブシンの存在が気になる。
火力や物理耐久で劣るため、エスパー・ゴーストに強い点や特殊耐久の高さで差別化したい。

特性の候補 [編集]

いかく
序盤の物理耐久を補強できる。
だっぴ
居座り型なので状態異常に強くなるのはうれしい。発動率は1/3なので過信は禁物。
じしんかじょう
ビルドアップ+じしんかじょうでかなりの火力が出る。
ただし状態異常に弱くなるので、ラムのみや、ねむる+カゴのみでケアする必要がある。
ねむるを入れる場合、火力を重視するならとびひざげりを。

持ち物候補 [編集]

カゴのみ
特性だっぴなら素眠りのケアもできるが、安定を求めるなら。
2回目のねむるでも素眠りよりは早く動ける可能性が高い。
ちなみにだっぴで眠ったターンに起きない確率は2/3、次が4/9、次で8/27でこの次のターンに確実に起きる。
オボンのみ
まもるorみがわりを採用しないなら。積んだ後の安定感が段違いに。
ラムのみ
汎用状態異常対策。

努力値調整について [編集]

耐久
しんちょうH252D4振りでC特化サザンドラのりゅうせいぐんをCダウン込みで2耐え。わんぱくならH252D150振り。
性格と振り方は何を想定するかで調整してもいいのかもしれない。

わんぱくでD252振るよりしんちょうで特防調整して残り防御のほうが硬くなる。
BDがVとして、わんぱくB4D252振りで実数B149D167。
しんちょうだとB124D132振りで実数B151D167。

ビルドアップの性質上、こうげきとぼうぎょの実数値が2の倍数になれば無駄がない。とはいえ微々たるもの。
仮想敵をつくるなら252振りよりは調整したほうが、すばやさや火力にも余裕をもてる。

防御特化でもきあいだまが飛んでこない限り特殊はHP振りだけでも耐えられる。
C特化ランクルス@珠のきあいだまで高乱1。このあたりが気になるなら特防寄りにするかドわすれを。

耐久型でもいわれているとおり、たべのこしとまもるの相性がよい。
あとたべのこしを持たせる場合、実数値161(HVに164振り)で16n+1となり無駄が少ない。
ここまでHを減らすと素の耐久が少し下がるので考えものではあるが。
オボンの場合ならH全振りでちょうど4nになる。
すばやさ
素早さ個体値がVの時28振りで4振り60族抜きができる。
ラプラスのぜったいれいどなどもみがわりで防げるようになる。
こちらが積んでいると、向こうとしては一撃必殺で対処してこようとするから、みがわりと4振り60族抜きは相性がよい。
+  型サンプル

こだわりハチマキ型 [編集]

特性:いかく
性格:いじっぱり(推奨)orわんぱくorしんちょう
努力値:HA252をベースに耐久調整、残りS
持ち物:こだわりハチマキ
確定技:はたきおとす/ドレインパンチ
優先技:とびひざげりorインファイト
攻撃技:ストーンエッジorもろはのずつき/かみなりパンチ/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/どくづき/アイアンヘッド

独特なタイプ構成と優秀な特性いかくにより、流し性能はわりと高く有利不利も分かりやすい。
控えめなA種族値をハチマキで補い、交代先に高負担を狙っていく。

受け出し相手にかなりの圧力をかけることのできるはたきおとすは確定。
一致で威力も高く、サイクル戦に向いた有効な追加効果を持つ。
ドレインパンチも確定。ハチマキ火力のため回復しながら相手に負担をかけられる。
撃ち合いになっても体力負けしにくい。

とびひざげりorインファイト
序盤のサイクル崩しを狙う高火力技。
悪複合によりゴーストを呼びにくいのも評価点。

こだわりスカーフ型 [編集]

特性:いかく
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:とびひざげりorインファイト/はたきおとす
選択技:ストーンエッジorいわなだれorもろはのずつき/れいとうパンチ/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/どくづき/アイアンヘッド

フェアリー技で落とされる前に、先手で攻めることを重視した型。
最速にすれば112族まで抜ける。
ただ若干火力が足りないので、ある程度相手を削っておくか、味方の先制技での後処理が必要。
そこそこある耐久といかくによって繰り出し・流し性能は高い。

技ごとの仮想敵への確定数
とびひざげり :B特化ポリゴン2を中乱2。
はたきおとす :H4振りゲンガーを確1。
ストーンエッジ:H4振りテツノドクガを低乱1。
れいとうパンチ:H4振り霊獣ランドロスを低乱1。いかく込みで確2。
かみなりパンチ:H振りギャラドスを確2(81%~97%)。いかく込みでも確2(55%~65%)。

【ダブル】いかく基本型 [編集]

特性:いかく
性格:いじっぱりorわんぱくorしんちょう
努力値:H252 AS調整 余り耐久
持ち物:だっしゅつパック/だっしゅつボタン/オボンのみ/ラムのみ/たべのこし/ロゼルのみ/とつげきチョッキ
確定技:ねこだまし
優先技:はたきおとすorじごくづきorかみくだくorうっぷんばらし/ドレインパンチorインファイトorけたぐりorかわらわり
攻撃技:バークアウト/イカサマ/いわなだれorがんせきふうじ/れいとうパンチ/どくづき/いかりのまえば/はやてがえし
変化技:ファストガード/ちょうはつ/みきり/アンコール

いかくとねこだましを両立するのは他にカポエラーガオガエンのみ。
前者とは対ゴースト性能で優位に立てるが、問題は後者。
一致格闘技を活かそうにも、かわらわりやドレインパンチだと差別化としては火力不足、インファイトはいかくと相性が悪く、けたぐりは威力不安定とどれも難がある。
(ただし、カポエラーもインファイト、ガオガエンもフレアドライブを採用しがちな点はある。)

下記にある通り、ガオガエンは他の習得技や火力・耐性でも勝っており、ズルズキンを採用する必要が薄くなってしまった。

ガオガエンとの比較
○ 一致格闘技による対あく性能。
○ ファストガード、いかりのまえばなどのサポート性能。
× 4倍弱点を持つ(特にマジカルシャインは天敵)。
× 格闘技以外の火力で大きく負ける。
× とんぼがえり、すてゼリフを覚えない。
  • ズルズキンのみ習得できる有用な技
    いかりのまえば/がんせきふうじ/いわなだれ/ファストガード/みきり/イカサマ/アンコール
  • ガオガエンのみ習得できる有用な技
    とんぼがえり/すてゼリフ/DDラリアット/フレアドライブ/おにび/じしん/がむしゃら
カポエラーとの比較
○ 一致悪技による対ゴースト性能。
○ 種族値上の耐久力で完全に勝る。
○ ドレインパンチによる延命力。
○ ちょうはつ・よこどり・バークアウトを覚える。
× 4倍弱点を持つ。
× ワイドガードを覚えない。
× 先制技はねこだましのみ。
× やや鈍足。
  • ズルズキンのみ習得できる有用な技
    ドレインパンチ/ちょうはつ/よこどり/ほえる/いかりのまえば/がんせきふうじ/はたきおとす/バークアウト/イカサマ/アシッドボム/アンコール
  • カポエラーのみ習得できる有用な技
    ワイドガード/フェイント/てだすけ/がむしゃら
  • 両者ともに習得できる有用な技
    けたぐり/かわらわり/ファストガード/いわなだれ/みきり

相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。


対ズルズキン [編集]

注意すべき点
多くの格闘が苦手とするエスパーやゴースト、状態異常に強い。
耐久が高め。防御はいかく、特防はとつげきチョッキで更に補強。
シングルではりゅうのまいやビルドアップなどの積み技、ダブルではねこだましやファストガードでのサポートが厄介。
対策方法
フェアリータイプなら一致技を半減し、4倍弱点を突ける。
チョッキ型は落としにくいが、火力を補強できないのでこちらが落とされる心配はほぼ無い。
竜舞型は先制技やスカーフ、ビルドアップ型は特殊技に弱い。鈍足なのでちょうはつも有効だが、特性がいたずらごころだと無効化されるので注意。
ダブルのねこだましはゴーストテラスタル以外におんみつマントでも対策できる。いかくを防ぐクリアチャームも有用。

外部リンク [編集]