アヤシシ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

アヤシシ [編集]

No.0899 タイプ:ノーマル/エスパー
通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)
          おみとおし(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の持ち物がわかる)
隠れ特性:そうしょく(くさタイプの技を受けた時、その技を無効化し攻撃が1段階上がる)
体重:95.1kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
進化前後HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
アヤシシ103105721057565525いかく/おみとおし/そうしょく
オドシシ739562856585465いかく/おみとおし/そうしょく
同複合/草食HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
アヤシシ103105721057565525いかく/おみとおし/そうしょく
リキキリン12090701107060520はんすう/テイルアーマー/そうしょく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)むし/あく
いまひとつ(1/2)エスパー
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

特性「そうしょく」の場合、くさ無効


第二世代出身の単ノーマル、オドシシの進化形。エスパーが追加された。
種族値は素早さが下がったものの、それ以外は全体的に向上。
やや鈍足ながら全体的にバランスが取れ、攻撃・耐久ともに物理・特殊がほぼ同値。

専用技のバリアーラッシュは、攻撃しながら確実に防御のランクを上げることができる。
素早さの低さから後手で使うことになりがちだが、いかくもあって物理アタッカーに強い。
ほかの特性もそれぞれ優秀なため、役割に応じて柔軟な調整と選択を可能とする器用さが特徴。

技方面は元が単ノーマル、かつ第二世代初出とあってかなり豊富。
一致物理技は少々威力が低かったり、反動があり耐久と相性が悪かったりとやや癖は強いが、追加効果は優秀。
サブウェポンもやや威力に欠けるものが多いものの範囲が広く、弱点を的確に突いて負担をかけていける。
変化技もかなしばり、スキルスワップ、トリック、さいみんじゅつと必要なところは抑えており、器用に動くことが可能。
総じて真正面からの殴り合いは得意ではないが、搦め手を用いてアドバンテージを稼いでいくエスパーらしい戦法が得意。

短所は決定力が少々物足りない点。物理技はリスクはあれど高威力の技を備えているが、特殊型は弱点を突かないと威力不足。
物理型についても、威力が100以上のものはノーマル、じめんむしの3つ。抜群範囲は狭いが、エスパー技との相性補完ができているのは幸いか。
できることは多くとも、一点に集中して爆発的な性能を引き出すのは難しいため、縁の下の力持ちとして構成を支える形での運用が基本になる。

意識すべきライバルは同タイプ、同傾向能力値のリキキリン
HPの差で耐久力は向こうが僅かに勝る。素早さはこちらが上だが、逆に言えばトリックルーム適性は向こうの方が上。
技範囲や通常特性の違いで差別化を図りたいが、シングルにおいてはその難易度も高い。
特性面も含めて、シングルよりもダブルの方が個性及び性能を発揮しやすい。

以下はリキキリン、およびキリンリキとの耐久指数比較(耐久無振り・性格補正なし)。

ポケモン物理耐久指数特殊耐久指数備考
アヤシシ1637616910特性いかく
リキキリン1755017550
キリンリキ1232512325
キリンリキ(きせき)1848718487道具固定

第九世代では有用な追加技が多い。
攻撃面でくさわけ、アシストパワー、だいちのちからを、変化技ではこうそくいどう、こわいかお、トリック、てだすけを新規習得。
第三世代以来にのしかかりも再習得した。廃止されたおんがえしに代わる、安定した物理ノーマル技として採用できる。
DLCでは10まんばりき、サイコノイズ、ワイドフォースを新規習得し、ほえる、じゅうりょく、とびかかる、さわぐ、じごくづきを再習得。

進化条件が緩和されたハリーマンと異なり、バリアーラッシュの習得及び使用回数ではオドシシから進化できない。
バサギリのような野生個体やレイドバトルも存在しないため、現時点ではSV単体での入手手段がない。



特性考察 [編集]

アナウンスのある特性が2つあるため、場に出した瞬間にバレる。

いかく
登場時に相手の攻撃を1段階下げる、シンプルながら強力な特性。エスパーでは唯一の所持者。
専用技のバリアーラッシュを組み合わせれば物理耐久が大幅に上昇する。
ただし、回復手段はねむるのみ、数値上の耐久も中の上程度。
耐性も2つしかなく等倍で受けることが多いので、何度も受け出すのは困難。
クッション役として起用したり、1発耐えてのサポートを想定した運用で採用する形になるだろう。
ダブルでは相手両方に効果があり、味方にスキルスワップすることで即座に再発動可能。
ただしかちきせいしんりょくなどいかくを利用・無効化する特性も多いので注意。
トレースされるとこちらの攻撃が低下する。ポリゴン2はトリックで対抗できるが一応注意。
おみとおし
場に出たときに相手の持ち物が分かる。こちらもダブルでは相手2体に有効。
相手の手札を読みやすくなるため、特に状態異常技を用いたサポートに向く。
相性のよいトリックも習得。こだわり持ち相手にはかなしばりを構えておく手も。
ちなみに、現環境でおみとおし+トリック/すりかえが可能なノーマル/エスパーの中ではゴチルゼルと並んで最も遅い。
トレースされるとこちらの持ち物も見抜かれるので注意。
そうしょく
隠れ特性。くさ技を無効にして攻撃を1段階上昇。
一致技の抜群範囲が狭いものの、発動後はそれなりの決定力を得られる。
鈍足のため、キノコのほうしややどりぎのタネの起点にされなくなるのも地味ながら重要。
ほかの特性がいずれもアナウンスがあるため、場に出た瞬間に特性は割れてしまう。
ダブルで味方のはなふぶきを受けて発動したり、いかりのこな対策に使うのが賢明。
ちなみに配分の似た同複合のライバルであるリキキリンも同様にそうしょくを持つ。バリアーラッシュやさいみんじゅつなどで差別化を図りたい。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
すてみタックル120(180)100反動1/3タイプ一致技。反動が痛いが、自主退場にも使える。
あばれる120(180)100行動固定
攻撃後混乱
タイプ一致技。混乱と行動固定に注意。タマゴ技。
のしかかり85(127)100麻痺30%タイプ一致技。性能安定で、追加効果も優秀。
ちいさくなる状態の相手には必中・威力2倍。
ふみつけ65(97)100怯み30%タイプ一致技。じならしやでんじはとあわせれば怯みを狙える。
ちいさくなる状態の相手には必中・威力2倍。
バリアーラッシュ70(105)90防御↑100%タイプ一致技。系統専用技。いかくと併せてより固くなる。やや命中不安。
しねんのずつき80(120)90怯み20%キノガッサに。そうしょくと併せて。
じならしやでんじはとあわせれば怯みを狙える。
じしん100100-対岩・鋼。ノーマル技との相性補完に優れる。ダブルでは周囲全体攻撃。
10まんばりき9595-じしんと違い単体攻撃で、グラスフィールドに邪魔されない。ダブル向き。
オドシシは習得不可。
じならし60100素早↓100%追加効果が優秀。サポート用。ダブルでは周囲全体攻撃。
メガホーン12085-対悪。そうしょくと併せて草への遂行にも。A+1でHB特化チオンジェンを確1。
とびかかる80100A↓100%対草悪。悪への交代読みで当てられれば後が処理しやすくなる。
ワイルドボルト90100反動1/4フワライドに。反動で自主退場可能。
にどげり30*2100-パオジアンに。タスキには強いが、確定にするには性格補正が必須。
じごくづき80100音技封じ対ゴースト。追加効果は出したターンを含め2ターン限り。
補正有A44振りでB4振り黒馬バドレックスが確1。
くさわけ50100素早↑100%攻撃しつつ素早さを上げる。積み技感覚で。
最速で1回使うと最速123族(オンバーンマスカーニャ)と同速になる。
特殊技タイプ威力命中効果解説
はかいこうせん150(225)90反動一致技。最高火力。退場際に。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
特殊型なら非テラスタル時も性能安定の一致ノーマル技として使える。
さわぐ90(135)100行動固定
眠り解除
タイプ一致技。みがわり貫通。
行動固定が痛い。ダブルでは対象指定不可。
サイコキネシス90(135)100特防↓10%一致技。キノガッサに。そうしょくと併せて。
サイコショック80(120)100-一致技。特殊受け対策。
ワイドフォース80(120)100PF下で威力1.5倍
+全体攻撃化
タイプ一致技。サイコフィールドは必須だが強力。
サイコノイズ75(112)1002ターン回復封じタイプ一致技。威力は控えめだが、相手の回復動作を封じられる。
音技なのでみがわりを貫通でき、のどスプレーと併用可能。
アシストパワー20(30)~100-一致技。能力が上昇するほど威力が上がる。
10まんボルト90100麻痺10%対水飛。ギャラドスアーマーガアに。
かみなり11070麻痺30%威力重視なら。雨で必中。
シャドーボール80100特防↓20%対ゴースト。等倍範囲は広いが、威力は低い。
D4振り黒馬バドレックスにはC特化で丁度確1。
エナジーボール90100特防↓10%対岩。水×地面複合やウォッシュロトムにも。
だいちのちから90100特防↓10%ノーマルを半減する岩や鋼に刺さる優秀なサブウェポン。
変化技タイプ命中解説
めいそう-特攻・特防↑。遅いので少し使いづらいが、どちらも数値上微妙なのでこの技があれば心強い。
のろい-攻撃・防御を強化。素早さ低下のデメリットもあるが、トリックルームで活用も可能。
でんじは90妨害技。ふみつけやしねんのずつきと併せて。おみとおしでラムのみを見抜ける。
さいみんじゅつ60催眠技。じゅうりょくやからぶりほけんと併せて。おみとおしでラム・カゴを見抜ける。
リキキリンは覚えないので、差別化にも重要な技。
あやしいひかり100妨害技。混乱による自傷率は3割なので、過信はできない。
かなしばり100起点作りに。おみとおしでこだわりアイテムを見抜ける。タマゴ技。
リフレクター-サポート用。味方の物理耐久を強化。いかくとの両立はこの系統のみ。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
こうそくいどう-素早さを強化。無補正無振りで1回使うと最速ガブリアスをぴったり抜ける。
ほえる-積み技対策。起点化回避に。ぼうおんには無効。
なりきり-特性を変更。ほかのポケモンの強特性を狙いたい。ダブル向き。
みがわり-変化技対策や、でんじは・かなしばりと併せて。
トリック100こだわり系アイテムと併せて。
じゅうりょく-サポート用。地面技やさいみんじゅつと併せて。
トリックルーム-サポート用。いかくとの両立はこの系統のみ。自身も遅めなので活かしやすい。
スキルスワップ-主にダブル向け。いかくとの両立はこの系統のみ。
いかくを仲間に渡して再発動、相手に渡して味方のかちきを発動など。
シングルでも相手の強特性潰しに使えるが、いかくの場合は自身の攻撃も下がる点に注意。
てだすけ-ダブル用。必ず先制し味方の技威力を1.5倍にする。
こわいかお100後続のサポートに。でんじはが効かない地面・電気にも有効だが、引っ込むとリセットされる。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
すてみタックル
あばれる
のしかかり
テラバースト
格闘が弱点になるが、悪が等倍になる。
テラバースト対虫。火傷無効。
テラバースト解説
ワイルドボルト
かみなり
10まんボルト
麻痺無効。
くさわけ
エナジーボール
テラバースト
粉技無効。虫が一貫する。
テラバースト解説
にどげり
テラバースト
対悪。虫も半減。広範囲に刺さる攻撃技も得られる。
にどげりは連続技なので、テラスタルの威力上昇補正が乗らない。
テラバースト毒・猛毒無効。
じしん
だいちのちから
解説
テラバースト対虫。
しねんのずつき
バリアーラッシュ
サイコキネシス
サイコショック
アシストパワー
火力は上がるが、霊に弱くなる。
メガホーン
とびかかる
テラバースト
対悪。
テラバースト対虫。
シャドーボール
テラバースト
しんそくなどを無効化。ゴースト耐性がなくなり、悪が一貫する。
テラバースト解説
じごくづきいたずらごころ耐性の獲得。虫が一貫する。
テラバースト毒・猛毒無効。
テラバースト対悪。虫も半減。ドラゴンにも優位になれる。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性:いかく/おみとおし/そうしょく
性格:いじっぱり/ようき
努力値:A252 S調整 残り耐久
持ち物:ラムのみ/からぶりほけん/回復きのみ/たべのこし/ゴツゴツメット
確定技:バリアーラッシュ
優先技:じしんorじならし/さいみんじゅつ
攻撃技:のしかかりorすてみタックルorあばれる/メガホーンorとびかかる/じごくづき/ワイルドボルト/くさわけ/テラバースト/にどげり
変化技:ひかりのかべ/かなしばり/みがわり/こうそくいどう/のろい

高い攻撃を活かした物理アタッカー型。
バリアーラッシュで防御力を高めながら粘り強く戦える。エスパー技が効かない相手には虫技とじしんで対抗。
多くの相手の弱点を突ける地面技はできる限り採用したい。

起点を作れるさいみんじゅつは使う機会も多い。からぶりほけんと併せて、S上昇も狙える。

特殊アタッカー型 [編集]

特性:いかく/おみとおし
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:C252 S調整 残り耐久
持ち物:たつじんのおび/いのちのたま/こだわりメガネ/とつげきチョッキ/こだわりスカーフ/からぶりほけん
確定技:サイコキネシス
優先技:だいちのちから
攻撃技:10まんボルトorかみなり/テラバースト/エナジーボール/シャドーボール/はかいこうせん
変化技:さいみんじゅつ/でんじは/めいそう/リフレクター/ひかりのかべ/みがわり/かなしばり/スキルスワップ/トリック

高い特攻を活かした特殊アタッカー型。
物理型とは技範囲が異なり、虫技と格闘技がない代わりにゴースト技を使え、草技の威力が高い。
リキキリンの覚えないだいちのちからは優先したい。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対アヤシシ [編集]

注意すべき点
さいみんじゅつによる起点づくり性能が優秀。
こちらを眠らせてから、専用技バリアーラッシュで守りを高めつつ粘り強く戦ってくる。弱点も2つと少ない。
両一致技を半減する鋼には地面技で対抗してくる。それ以外にもサブウェポンを豊富に所持するため、思わぬ弱点を突かれることも。
平均以上の耐久を持ち、いかくなら物理方面にさらに強くなる。
攻撃と特攻もやや高めで、行動するまでどちらの型か読めないので、受けが安定しづらい。
対策方法
さいみんじゅつやバリアーラッシュを使われる前に高威力の虫技や悪技を叩き込めればベスト。
物理型が多いので、イカサマやおにびが刺さりやすい。
格闘技がにどげりのみで炎技を覚えないので、地面等倍以下の鋼なら有利に立てる。
変化技対策のちょうはつも有効。中速なのでいたずらごころでなくても先手を取りやすい。
+  対策ポケモンの例

オドシシ [編集]

No.0234 タイプ:ノーマル
通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)
     おみとおし(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の持ち物がわかる)
隠れ特性:そうしょく(くさタイプの技を受けた時、その技を無効化し攻撃が1段階上がる)
体重  :71.2kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
いかくノーマルHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
オドシシ739562856585465いかく/おみとおし/そうしょく
しんかのきせき無振り103107548
しんかのきせき全振り119123580
アヤシシ103105721057565525
原種ケンタロス75100954070110490いかく/いかりのつぼ/ちからずく
奇石補助ノーマルHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
オドシシ739562856585465いかく/おみとおし/そうしょく
キリンリキ708065906585455せいしんりょく/はやおき/そうしょく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)かくとう
いまひとつ(1/2)---
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

特性「そうしょく」の場合、くさ無効


第二世代出身の単ノーマル。進化系であるアヤシシの参戦により、ページを統合した。
第九世代では系統専用技・バリアーラッシュが追加され、しんかのきせきも適用されるように。
きせき込みでも耐久は然程高くないが、何もできずに落されるケースは減少した。

アヤシシより攻撃性能は劣るので、優秀な特性と変化技を活かしたサポーターとしての運用が主になる。
両壁+スキルスワップ+いかくの両立、ふういん、トリックルームなど、特にダブルにおいて強力なサポーターになりえる。

アヤシシと違い、10まんばりき、サイコノイズ、ワイドフォースは覚えない。サポーターメインなので影響は少ない。


特性考察 [編集]

基本的な考察はアヤシシの特性考察を参照。

いかく
登場時に相手の攻撃を1段階下げる、シンプルながら強力な特性。ダブルでは相手2体に有効。
しんかのきせきや専用技のバリアーラッシュを併せて、進化前とは思えない物理耐久を獲得できる。
スキルスワップやトリックルーム、両壁[1]との両立が可能なのはこの系統のみ。ほかのきせきノーマルとの差別化にも有用。
おみとおし
場に出たときに相手の持ち物が分かる。こちらもダブルでは相手2体に有効。
相性の良いトリックを習得したが、しんかのきせきを活かせなくなる。
同じくトリックと両立できる単ノーマルのオオタチより素早さと総合耐久指数が若干低いが、豊富な変化技で差別化は容易。
そうしょく
隠れ特性。くさ技を無効にして攻撃を1段階上昇。第九世代の単ノーマルではオドシシのみ。
キノコのほうしややどりぎのタネの起点にされなくなる。
ただしアヤシシやキリンリキと違い、キノガッサには格闘技で弱点を突かれるので不利。

型考察 [編集]

サポート型 [編集]

特性:いかく/おみとおし/そうしょく
性格:ようき/わんぱく/しんちょう
努力値:H252 S252or調整 残り耐久
持ち物:ひかりのねんど/オボンのみ/メンタルハーブ/しんかのきせき
優先技:ひかりのかべ/リフレクター
攻撃技:のしかかり/じしんorじならし/ワイルドボルト
変化技:トリックルーム/でんじは/さいみんじゅつ/かなしばり

両壁やトリックルームで場作りする先発サポート役。
いかくで物理アタッカーの妨害、じならし・でんじはでS操作も可能。
一方でとんぼがえりやおきみやげなど即退場可能な技やちょうはつが無いので、起点化されやすい点に注意。

似通った技や特性を持つポケモンとしてプクリンリキキリンもいるが、
いかく+両壁・トリックルームの両立は唯一の個性なので差別化には困らない。

【ダブル】サポート型 [編集]

特性:いかく
性格:おくびょう
努力値:H252 S調整 残り耐久
持ち物:こだわりスカーフ/きあいのタスキ/メンタルハーブ/オボンのみ/しんかのきせき
確定技:スキルスワップ
物理技:じならし/とびかかる
特殊技:10まんボルトorかみなり/エナジーボール/サイコキネシスorサイコショック/シャドーボール
変化技:さいみんじゅつ/でんじは/リフレクター/ひかりのかべ/かなしばり/トリックルーム/ふういん/まもる/てだすけ/トリック/こわいかお

唯一のいかく+スキルスワップを活かすサポート型。主にかちき持ちと組まれる。
相手にいかくを渡す→相手のいかく発動→相方のかちき発動、のコンボが可能。
相方にビビリだまを持たせておけば素早さも上がるので大幅に強化できる。
当然オドシシの攻撃も下がるので、攻撃技はサポート重視か特殊技にしておく。

かちき同様いかくメタのまけんきあまのじゃく持ちの相方でも同じコンボを狙えるが、
Aが1段階しか上がらず、あまのじゃくはビビリだまを持たせると逆効果な点に注意。

スキルスワップはてだすけに比べ優先度は劣るものの、相方がまもるを使っていても発動できる。
一方で相手にまもるで防がれると失敗する。ふういんを習得するとはいえ使う暇は無い。


対オドシシ [編集]

注意すべき点
場作り用の両壁やトリックルーム、妨害用のさいみんじゅつ・じならし等を覚える。
加えて優秀な特性いかくを持ち、ダブルではスキルスワップとのコンボを狙ってくる。
第九世代でしんかのきせきが適用されるようになったため、耐久面が向上した。
対策方法
攻撃性能は低いので、ちょうはつで変化技を封じれば機能停止する。
特性せいしんりょくまたは特殊型のルカリオならいかくを無視して先制できる。
A無補正インファイトorC無補正きあいだまでH振りきせき持ちをピッタリ確1。

外部リンク [編集]


[1] ひかりのかべのみならレントラー系統も覚える。