パチリス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

パチリス [編集]

No.0417 タイプ:でんき
通常特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
     ものひろい(毎ターン終了時に、そのターンに自分以外が消費した道具を拾って自分のものにする)
隠れ特性:ちくでん(受けた電気タイプの技を無効化し、最大HPの1/4を回復する)
体重  :3.9kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
サポート電気HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
パチリス604570459095405にげあし/ものひろい/ちくでん
デデンネ6758578167101431ものひろい/ほおぶくろ/プラス

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性「ちくでん」の場合、でんき無効。


第四世代のでんきネズミ枠。攻撃性能は低いが変化技を豊富に習得する。
いかりのまえば、このゆびとまれ等、でんきとしては珍しい技も備え、ちくでんも合わせ独自の役割を担える。
ほっぺすりすり、ボルトチェンジでシングルでも使えないことは無いが、基本的にはダブルでの採用になるだろう。

第九世代ではアンコール、かいでんぱ、がむしゃらを習得。起点にされる危険が多少低下した。
フィールド・天候要員の大幅な減少もあり、にほんばれ、エレキフィールドもそれなりに役立つか。
失った技で採用圏内だったものはりんしょう、どくどく辺り。
エレキネットは蒼の円盤で再習得。
全体的にはダブル向けの性能がさらに高まったと言える。優秀なサポーターとして採用できるだろう。



特性考察 [編集]

にげあし
対戦では効果が無い。トレース・スキルスワップ対策にもものひろいで十分なため、候補外。
ものひろい
ターン中に他のポケモンが消費したアイテムを拾ってくるが、自分がアイテムを持っていると発動しない。
発動する状況が限定的なうえ、有用な持ち物が得られるとも限らない。
ダブルでは味方が消費した持ち物も拾えるが、コンボを組んでも成立させるのは難しい。
ちくでん
隠れ特性。電気タイプの技を吸収+HP回復。
他の特性がいまいちなこともあり、こちらで確定。電気タイプを流したり、ボルトチェンジでのサイクル回しを阻止できる。
ひらいしんと異なり電気技を引き寄せられないが、味方の電気技を妨害することもない。
かたやぶりには貫通されるが、現状電気タイプの攻撃技と両立するのはルチャブル(かみなりパンチ)のみなので、あまり意識する必要はない。
トレースされるとボルトチェンジやほっぺすりすりが決まらなくなるので注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
かみなり110(165)70麻痺30%タイプ一致技。雨とあわせて。
10まんボルト90(135)100麻痺10%タイプ一致技。性能安定。
ほうでん80(120)100麻痺30%タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。ダブルでは周囲全体攻撃。
ボルトチェンジ70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退可能。無効化されると交代できない。
くさむすび20~120100-対地面。威力不安定。ガブリアスには等倍。
物理技タイプ威力命中効果解説
ほっぺすりすり20(30)100麻痺100%タイプ一致技。タスキ潰しと麻痺撒きを兼ねる妨害技。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退可能。無効化されないが低威力・接触技。
どろぼう60100道具奪取相手の持ち物次第では有用。ほしがると違い無効化されない。
いかりのまえば-90相手HP半減優秀な削り技。交代読みで撃ちやすいがゴーストには無効。
変化技タイプ命中解説
でんじは90妨害技。ほっぺすりすりと違い、ふいうちやゴツゴツメットに強い。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特防を強化。リフレクターは覚えない。
あまえる100相手の攻撃を弱化。呼ぶ物理アタッカー対策。
かいでんぱ100相手の特攻を弱化。
うそなき100相手の特防を弱化。後続やダブルの相方の火力補強に。
おだてる100妨害技。ローリスクローリターン。
このゆびとまれ-ダブル用。パチリスの採用理由。ちくでんとあわせて。
アンコール100ちくでんなら電気技を縛って起点にできる。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
解説
解説
ちくでんなら弱点は草のみ。
解説
解説
解説
解説
解説
解説
弱点の地面を無効化。ちくでんなら弱点が2つに減る。
解説
解説
解説
解説
解説
解説
解説
解説

型考察 [編集]

サポート基本型 [編集]

特性:ちくでん
性格:おだやか/おくびょう
努力値:H252 DorS252
持ち物:きあいのタスキ/ひかりのねんど/オボンのみ/シュカのみ/ふうせん/とつげきチョッキ
確定技:ほっぺすりすり/いかりのまえば
選択攻撃技:10まんボルト/くさむすび
選択変化技:とんぼがえり(推奨)orボルトチェンジ/ひかりのかべ/みがわり/かいでんぱ

特殊耐久と素早さ、ちくでんを活かしたサポート型。
最大の利点はちょうはつを受けずに麻痺を入れられるほっぺすりすり。
麻痺させた後はとんぼがえりで様子をうかがいつつ後続に繋ぐか、いかりのまえばで体力を削る。
ちくでんにより電気は流せるが、地面を呼びやすいので注意。

性格は大抵の特殊技を耐えるようになる特防系か、先制で壁を張るチャンスが増える素早さ系。
C特化サザンドラ@メガネのりゅうせいぐんまで耐えるには補正有りH252D228振りが必要。

ほっぺすりすりといかりのまえばしか使わないと割り切るなら、とつげきチョッキも持ち物候補に入る。
耐久指数は39078と高くなるが、回復はちくでん頼み。

【ダブル】サポート型 [編集]

性格:ずぶとい/おだやか/おくびょう
努力値:H252 BorDorS252
持ち物:きあいのタスキ/ひかりのねんど/オボンのみ/シュカのみ/ふうせん
確定技:このゆびとまれ/ほっぺすりすり
優先技:いかりのまえば
選択攻撃技:とんぼがえりorボルトチェンジ/エレキネット/がむしゃら
選択変化技:まもる/てだすけ/ひかりのかべ/おだてるorてんしのキッス/かいでんぱ/うそなき

現環境の電気タイプとしては希少なこのゆびとまれの使い手(ほかにはエレキブルのみ)。ほかの習得者とは耐性の違いで全く異なる動きができる。
飛行タイプと組ませれば、じしんを牽制しつつ、電気技を誘ってこのゆびとまれ+ちくでんで吸収することも可能。
この手のポケモンはちょうはつで無力化されてしまうものが多いが、パチリスはいかりのまえばとほっぺすりすりで対抗できる。

耐久調整目安として、無補正H252B156振りで無補正A振りガブリアスのじしんをダブル補正込みで確定耐え。


対パチリス [編集]

注意すべき点
特性ちくでんにより電気を流しつつ、後続をいかりのまえばやほっぺすりすりで妨害してくる。
有利対面を作ってもとんぼがえりで撤退されてしまう。これらの技はちょうはつでは阻止できない。
ダブルではこのゆびとまれを使い、相方を守る。安易に電気技を撃つと吸収される。
対策方法
電気無効の地面タイプで上から叩く。ガブリアスがいれば楽。
じしんは全体攻撃技なので、このゆびとまれの影響を受けずに相方もろとも攻撃できる。

外部リンク [編集]