ルガルガン(まよなかのすがた) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

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ルガルガン(まよなかのすがた) [編集]

No.0745 タイプ:いわ
通常特性:するどいめ(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる)
     やるき(ねむり状態にならない)
隠れ特性:ノーガード(お互いの技が必中になる。あなをほる、そらをとぶなどをしている間でも命中する)※イワンコ時「ふくつのこころ」
体重  :25.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
ルガルガンHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
まよなかのすがた8511575557582487するどいめ/やるき/ノーガード
まひるのすがた75115655565112487するどいめ/すなかき/ふくつのこころ
たそがれのすがた75117655565110487かたいツメ
催眠無効岩HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ルガルガン(真夜中)8511575557582487するどいめ/やるき/ノーガード
キョジオーン100100130459035500きよめのしお/がんじょう/クリアボディ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/くさ/じめん/かくとう/はがね
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/どく/ひこう
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第七世代で登場した単いわタイプ。3種類の姿を持ち、配分や特性、習得技も異なるため、性能はフォルムごとに別物と考えてよい。
いずれの場合も基本的には物理アタッカー向けだが、最低限のサポート技も覚えてくれる。

まよなかのすがたは中速中耐久のアタッカーで、基本は殴り合いになりがち。
特性もやるきによる催眠対策、ノーガードによる命中率のカバーと、正面から戦闘を行うためのものが揃う。
中速を補う先制技は癖のあるふいうち、はやてがえしのみで、使いどころを見極める必要がある。
ほかのすがたとは種族値配分や習得技の傾向が全く異なり、同タイプとの差別化も容易。

3フォルム共通の新規習得技は、くさわけ、じならし、あまえる辺りが採用圏内か。
まよなかのすがた限定ではなげつける、シャドークローも覚える。
Ver.2.0.1でタマゴ技にふいうちが復活し、まよなかのすがたも再び使用可能になった。
DLCの技マシンではたきおとす、はやてがえしを新規習得し、うっぷんばらしとじごくづきも再習得した。

ダイマックスの廃止でいわ技の命中率が再び気になるようになったが、ノーガードならカバー可能。
一方で今作では命中安定の岩技を持つ岩オーガポンテツノイワオが登場。
火力・範囲・速さの全てにおいて上回られ、エースアタッカーとしての運用は彼らの劣化に。
幸いこの2匹と違いステルスロックを覚えるので、今後は攻撃もできるサポート役としての活躍が望ましいだろうか。

+  第九世代の各フォルムの入手方法について


特性考察 [編集]

するどいめ
命中率が低下せず、相手の回避率上昇も無視する。
ただし、主力となる岩技は元々命中が安定せず、ちいさくなる対策としてもちょうはつやほえるで充分。
ノーガードのデメリットを嫌うにしてもやるきの方が良いので候補外。
やるき
眠らない。キノガッサの復帰により利用価値が上昇。
ただしあくびループのカバルドン同様、対面しても相性不利で、有効打はエスパー技しか覚えない。
こちらも有効活用しがたいが、デメリットもねむるを使えないことくらい。
第九世代で同タイプにも催眠耐性を持つキョジオーンが登場したが、配分が全く異なるので差別化の意識は不要。
ノーガード
隠れ特性。技が互いに必ず当たるようになる。
命中不安になりがちないわ技の命中率をカバーできるほか、相手の技が外れてカウンターが不発に終わるのも防げる。
第九世代でアイアンテールが没収され、実用的なサブウェポンで命中不安なのがじゃれつく程度になった。
ゆきがくれフリーザーやちいさくなるシャンデラに強いが、相手のぜったいれいどやおにびも必中なので注意。
現環境の同特性持ちはゴルーグのみなので、差別化にも役立つ。

技考察 [編集]

※特性がノーガードの場合はすべて必中

物理技タイプ威力命中効果解説
ストーンエッジ100(150)80急所ランク+1タイプ一致技。威力重視。
いわなだれ75(112)90怯み30%タイプ一致技。中速なので、ほかのフォルムよりは怯みを狙いにくい。
がんせきふうじ60(90)95素早↓100%タイプ一致技。起点作りに。
ロックブラスト25(37)
*2~5
90-タイプ一致技。タスキやみがわりに強い。期待値は3発。
じだんだ75/150100前ターン
技失敗で
威力倍
ふいうちとは相性がいい。ノーガードとは相性が悪い。
じしんやドリルライナーは覚えない。
インファイト120100防御・特防↓地面技と同様に岩技との補完に優れる。耐久が下がるのが難点。
きしかいせい20~200100-地面技と同様に岩技との補完に優れる。条件を満たせば最高火力。
ふいうち70100優先度+1威力が高めの先制技。相手が攻撃技を選択していないと失敗。
先制技はこれとはやてがえしのみ。
かみくだく80100防御↓20%対ゴースト。じごくづきとは選択。
じごくづき80100音技封じ対ゴースト。相手次第ではメイン技も封じられる。
はたきおとす65100相手道具喪失
道具持ち相手に
威力1.5倍
対ゴースト。追加効果が優秀。
アイアンヘッド80100怯み30%ミミッキュなどのフェアリーに。相手によっては怯みも狙える。
マリルリなどには等倍。
ほのおのパンチ75100火傷10%4倍狙い。ただし現環境で岩等倍以下でメジャーなのはハッサム程度。
かみなりパンチ75100麻痺10%4倍狙い。ギャラドスペリッパーに。
サイコファング85100壁破壊対格闘。壁構築の役割破壊。
からげんき70/140100-ノーガードでおにび等を受けた時の保険として。
じゃれつく9090攻撃↓10%格闘ドラゴン
くさわけ50100自分素早さ↑追加効果が優秀。準速1積みで最速130族抜き。
がむしゃら-100-タマゴ技。ふいうちと併せて。
カウンター-100優先度-5きあいのタスキと併せて。
特殊技タイプ威力命中効果解説
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化。AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
ステルスロック-設置技。ほえると併せて。
ほえる-流し技。積み技対策や、ステルスロックとのコンボに。
ちょうはつ100起点回避や耐久型に。カウンターと相性が良い。
つるぎのまい-火力強化。
+  採用率の低い技

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
のしかかり
からげんき
格闘が一貫する。
ほのおのパンチ火傷無効。水と地面が一貫する。
テラバースト対地面。草が一貫する。
かみなりパンチ対水。地面が一貫する。麻痺無効。
テラバースト粉技無効。元の弱点のうち、水・草・地面が半減、格闘・鋼が等倍。
弱点が多いため相手のサブウェポンには注意。
テラバースト対草地。格闘と鋼が一貫する。
インファイト対鋼。飛行には岩技で弱点を突ける。
テラバースト地面が一貫する。
じだんだ対毒鋼。水と草が一貫する。
テラバースト地面無効。草と格闘に攻防ともに有利になる。
サイコファング対格闘。
テラバースト草・地面・格闘が半減になる。
ストーンエッジ
ロックブラスト
いわなだれ
タイプ一致技の強化。純粋な火力強化として。
シャドークロー格闘無効。サーフゴーコノヨザル意識。
げきりん
テラバースト
草と水を半減。
かみくだく
じごくづき
はたきおとす
ふいうち
対霊。いたずらごころ無効。格闘が一貫する。
アイアンヘッド耐性は優秀だが、地面と格闘が一貫する。炎は岩技で弱点を突ける。
じゃれつく対格闘・悪。鋼が一貫する。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

ノーガードアタッカー型 [編集]

特性:ノーガード
性格:いじっぱり/ようき
努力値:A252 HS調整
持ち物:こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/いのちのたま/きあいのタスキ
確定技:ストーンエッジ
攻撃技:インファイトorきしかいせい/じだんだ/サイコファング/かみくだく/カウンター/ほのおのパンチ/じゃれつく/ふいうち
変化技:つるぎのまい/ステルスロック/ちょうはつ

ノーガードを活かしたアタッカー型。ストーンエッジの命中不安に悩まされないのは大きい。
相手の技も必中な点に注意。攻撃技はもちろん、おにびやでんじはにも警戒が必要。

A自体はまひるのすがたと同値なので過信は禁物。
まひるのすがたと異なりカウンターやきしかいせいを覚えるが、より速く低耐久のたそがれのすがたの方が使いやすい。
こちらはS82なので準速だと最速70族と同速、スカーフでも130族までしか抜けない。

サポート型 [編集]

特性:やるき/ノーガード
性格:わんぱく/しんちょう/ようき
努力値:耐久・素早さ調整orHS252orAS252
持ち物:きあいのタスキ/レッドカード/ラムのみ
確定技:ステルスロック
優先技:がんせきふうじ/ちょうはつ/ほえる/イカサマ
選択技:じだんだ/かわらわり/かみくだく/ほのおのパンチ

ステルスロック撒きからの起点作りを行うサポート型。基本的な役割はまひるのすがたとほぼ同じ。
アクセルロックによる縛り性能は無いため、催眠技耐性などを活かして立ち回りたい。
まひるのすがたより耐久が高く、調整次第ではきあいのタスキ以外の持ち物を持たせる余地が生まれる。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対ルガルガン(まよなかのすがた) [編集]

注意すべき点
ほかのフォルムと比べると耐久がやや高めで、物理アタッカーの攻撃を耐えてカウンターを仕掛けてくることがある。
ノーガードの場合は一致岩技による攻撃性能が高く、やるきの場合は催眠による妨害が通じない。
対策方法
一般的な物理アタッカー対策ができていれば問題ない。
おにびは火力低下やタスキ潰し、ふいうち対策もできるため有効。相手がノーガードなら必中だが、ちょうはつやからげんきには注意。
耐久はBD同程度だが、カウンター持ちが多いので、特殊技で攻めるのが安全。
タネマシンガンやすいりゅうれんだならタスキを潰しつつ、倒しきれなくてもカウンターのダメージを抑えられる。

外部リンク [編集]


[1] マイペース個体は捕獲しても図鑑画面が表示されず、ボックスの図鑑番号が空になっている。