ブーバーン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ブーバーン [編集]

No.467 タイプ:ほのお
通常特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手をやけど状態にさせる)
隠れ特性:やるき(眠り状態にならない)
体重  :68.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
物理・特殊炎HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ブーバーン7595671259583540ほのおのからだ/やるき
ブーバー6595571008593495ほのおのからだ/やるき
種族値はきせき無振り換算
95137
ヒートロトム506510710510786520ふゆう
ゴウカザル761047110471108534もうか/てつのこぶし
シャンデラ6055901459080520もらいび/ほのおのからだ/すりぬけ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/じめん/いわ
いまひとつ(1/2)ほのお/くさ/こおり/むし/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

高めの特攻を持つ単ほのおタイプ。攻撃もそこそこで両刀も可能な攻撃的種族値を持つ。
ただし複合は異なるとはいえウルガモスシャンデライーユイ等、炎特殊アタッカーはライバルが多い。
物理アタッカーとしてもウインディ等が存在するので、どちらにしても優秀な攻撃技のレパートリーを活かしたいところ。
特に特殊でんき技を実用圏内で使えるほのおタイプは自身を除くとヒートロトム程度のため、差別化に有用。

第九世代ではアシッドボム、どくづき、ハイパーボイス、テラバースト、はたきおとす、やけっぱちなどを習得。
やや物理方面での強化が施された。
一方で、差別化にも有用だったパワースワップが喪失。オーバーヒート後の隙を防ぎにくくなった。

今作では80~90族の中速ラインに強力なポケモンが多く追加されたため、進化時の素早さダウンのデメリットがこれまで以上に大きくなっている。



特性考察 [編集]

ほのおのからだ
接触技を受けると確率で相手をやけどにする。
物理耐久は高くない上、弱点のいわじめん技は非接触が多く発動機会が少ない。
とどめの先制技で発動したら後続が起点にしやすい、という程度か。
やるき
隠れ特性。さいみんじゅつやあくびを無効化できる。採用率の高いあくびループ戦術を断ち切れる点は優秀。
その他、ねむりごなやキノコのほうしを持つくさむしタイプに強く出られる。ねむるを使えない点には注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
オーバーヒート130(195)90特攻↓↓タイプ一致技。能力低下が痛い。両刀・撃ち逃げ向き。
だいもんじ110(165)85火傷10%タイプ一致技。高威力・命中不安。
かえんほうしゃ90(135)100火傷10%タイプ一致技。中威力・命中安定。
ふんえん80(120)100火傷30%タイプ一致技。追加効果の発生率が高め。
ダブルでは周囲全体攻撃。ブーバー向き。
10まんボルト90100麻痺10%みず。差別化にも実用面でも有用。
きあいだま12070特防↓10%いわヒードランサザンドラにも。
サイコキネシス90100特防↓10%炎/格闘ウツロイドに。
ソーラービーム120100溜め攻撃みずいわ。晴れと合わせて。
ねっさのだいち70100火傷30%ほのお。特にヒードラン。火傷が引ければおいしいがこんじょうには注意。
アシッドボム40100特防↓↓100%微ダメージを与えつつ次の与ダメージを倍にできる。
あまりはがねを呼ばないため好相性。
物理技タイプ威力命中効果解説
フレアドライブ120(180)100火傷10%
反動1/3
タイプ一致技。威力は高いが反動が痛い。
ほのおのパンチ75(112)100火傷10%タイプ一致技。威力は低いが反動は無い。
やけっぱち75/150
(112/225)
100前ターン技を
失敗時威力倍
タイプ一致技。ほのおのパンチと選択。
ニトロチャージ50(75)100素早↑100%タイプ一致技。追加効果が優秀。積み技感覚で。
かみなりパンチ75100麻痺10%みず。10まんボルトの方が通りやすい。
じしん100100-ほのおいわ水/毒ランターンにも。
いわなだれ7590怯み30%ほのお。スカーフとあわせれば怯みを狙える。
がんせきふうじ6095素早↓100%追加効果が優秀。自身にも後続にも有用。
クロスチョップ10080急所ランク+1いわラッキーカビゴンなど特殊高耐久ノーマルにも。
けたぐり20~120100-威力不安定。100.1kg以上ならクロスチョップ以上。
マッハパンチ40100優先度+1先制技。タスキ潰しにも差別化にも有用。
はたきおとす65/97100道具排除。対エスパー・ゴースト。もらいびのシャンデラグレンアルマにも有効。
変化技タイプ命中解説
おにび85物理アタッカー対策。ほのおのからだより確実。
ちょうはつ100補助技対策。耐久型に。
はらだいこ-攻撃超強化・HP消費。タマゴ技で復活。
ほえる-相手を強引に流す。積み技対策。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
テラバーストゴースト無効。
かえんほうしゃ
だいもんじ
オーバーヒート
フレアドライブ
やけっぱち
ほのおのパンチ
ニトロチャージ
一致技の火力向上。火傷無効を維持する。
テラバースト本来弱点の水を半減する。
10まんボルト草同様水の打点。麻痺対策。弱点が1つになるが、地面が一貫する。
ソーラービーム
テラバースト
対水、岩、地。主にヘイラッシャ等に。
テラバースト岩が一貫する上、耐性が劣悪になる。
きあいだま
クロスチョップ
けたぐり
マッハパンチ
テラバースト
岩半減だがそれ以外の利点は少ない。
テラバースト猛毒無効だが、地面が一貫する。
ねっさのだいち
じしん
対炎。水が一貫する。
テラバースト地面無効だが、岩が一貫する。
サイコキネシス耐性が少なく、元の耐性との補完も無い。
テラバースト地面半減だが岩が一貫する。
いわなだれ
がんせきふうじ
テラバースト
サブウェポンの強化に。弱点の数が増え、水と地面が一貫する。
テラバースト相手のしんそくなどを無効にできる。
テラバースト耐性も多く本来弱点の水を半減するが、ドラゴンに更に弱くなる。
はたきおとす
テラバースト
いたずらごころ耐性を得るが、有用な変化技は少ない。
テラバースト対竜・格闘。
テラバースト単純にドラゴンを相手するならこちら。炎・フェアリーの相性は良い。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

特性:やるき/ほのおのからだ
性格:おくびょう/せっかち/ひかえめ/おっとり
努力値:C252 HS調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/こだわりメガネ/こだわりスカーフ/とつげきチョッキ/たつじんのおび/パワフルハーブ
確定技:だいもんじorオーバーヒート/10まんボルト
特殊技:きあいだま/ねっさのだいち/サイコキネシス/ソーラービーム
物理技:クロスチョップorけたぐり/マッハパンチ/じしん/いわなだれ/はたきおとす/ニトロチャージ
補助技:ちょうはつ/おにび
テラスタイプ:炎/草/ステラ

基本的な特殊型。一致炎技と10まんボルトを軸に攻める。
役割破壊に物理技の採用もあり。

素早さ種族値は83。補正をかけなくてもスカーフでギリギリ130族を抜ける。
微妙なラインだがすぐ下にシャンデラギャラドスがいるので、その辺りを意識するならS振り。
ただし、振っても追い抜けない相手も少なくないので、そこを意識するならH振り。

特攻が高く攻撃範囲も広いが、炎技以外は不一致なため過信は禁物。
火力補強アイテムも候補に。

はらだいこ型 [編集]

特性:やるき/ほのおのからだ
性格:ようき
努力値:S252 HA調整
持ち物:ふうせん/オボンのみ/カムラのみ
確定技:はらだいこ/ほのおのパンチorやけっぱちorフレアドライブ
選択技:かみなりパンチ/じしん/けたぐりorクロスチョップ/いわなだれ/はたきおとす/マッハパンチ/ニトロチャージ

はらだいこを積む物理型。ニトロチャージで素早さも補強できる。
はらだいこを覚えるほのおには他にリザードンがいるので、はたきおとすや格闘技で差別化を図りたい。


対ブーバーン [編集]

注意すべき点
高い特攻から繰り出されるオーバーヒートやだいもんじといった技が強力。
サブウェポンも豊富。特に10まんボルトを覚えるので水タイプでは受けにくい。
物理技を搭載した両刀型も存在。持ち物も多岐に渡る。
催眠技もやるきの存在で牽制される。
対策方法
物理耐久はそれほど高くないので、ガブリアス等で上から弱点を突いたり、
ドサイドン等の耐久力のあるポケモンで攻撃を耐えてからの反撃で倒すのが有効。
非接触のじしんや岩技ならほのおのからだも発動しないので安全。マッハパンチには注意。

ブーバー [編集]

No.126 タイプ:ほのお
通常特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手をやけど状態にさせる)
隠れ特性:やるき(眠り状態にならない)
体重  :44.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
物理・特殊炎HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ブーバー6595571008593495ほのおのからだ/やるき
種族値はきせき無振り換算
95137
ブーバーン7595671259583540ほのおのからだ/やるき

ブーバーンと比べSが10高い。しかし高速アタッカーとするにはまだまだ物足りない数値。
しんかのきせき対応は悪くないが、ブーバーンと比べた明確な強みに欠け、ほとんど顧みられることがなかった。

しかし藍の円盤からXD個体限定だったこのゆびとまれをタマゴ技で再習得。
しんかのきせきがここにきて活きており、S19以降のダブルでは進化系を超える使用率を叩き出している。

ブーバーンが覚えてブーバーは覚えられない技
じしん/じならし/いわなだれ/がんせきふうじ/ソーラービーム/10まんボルト 等


特性考察 [編集]

ほのおのからだ
接触技を受けると確率で相手をやけどにする。
物理耐久は高くない上、弱点のいわじめん技は非接触が多く発動機会が少ない。
ダブルではこのゆびとまれで弱点でない接触技を肩代わりし発動できる。
やるき
隠れ特性。さいみんじゅつやあくび、キノコのほうしなどを無効化できる。
基本はきせきで伸びた防御と相性がいいほのおのからだが優先だが、どうしてもモロバレル等が重い場合に。

型考察 [編集]

しんかのきせき型 [編集]

性格:ひかえめorおだやか
努力値:H252 CorD252
持ち物:しんかのきせき
確定技:おにび
攻撃技:ふんえん/きあいだま
補助技:おにび/ひかりのかべ/ねむる/ねごと

ほのおタイプには珍しい耐久と、高めの素早さを両立できる。

ただし、一致じしんクラスになるとH振りだけでは耐えることは出来ず、火力がないこともあってガブリアスなどの相手をすることは出来ない。


対ブーバー [編集]

注意すべき点
ほのおのからだ+このゆびとまれを持つ。防御に振られていることが多く、ブーバーンとは対処法が異なる。
アシッドボムを覚えるので、隣が特殊アタッカーであれば尚更警戒が必要。
催眠技もやるきの存在で牽制される。
対策方法
ブーバーンと違いでんき技は覚えないのでみずタイプで対処。

外部リンク [編集]